事象
MacBookから、同一ネットワーク内にあるNASヘのTimeMachineバックアップに失敗する。
環境
M4 MacBook Air
MacOS Tahoe(26.2)
保存先のNASではMacminiなど他マシンのTime Machineを正常に作成・保存できている状態。
原因
macOS TahoeでUnicode正規化形式(NFC/NFD)の扱いが変更され、日本語を含むボリューム名(「〇〇のバックアップ」)が認識できなくなったこと。
NFC/NFDについては以下の内容が参考になった。
- TimeMachineがバックアップ用ディスクイメージ(.sparsebundle)を作成する際
- ボリューム名がNFC形式で保存される
- 例: 「〇〇のバックアップ」という名前がNFC形式で記録
- macOS 26 Tahoeでボリュームを探す際
- ボリューム名をNFD形式で探すように変更された
- 例: 「〇〇のバックアップ」をNFD形式で検索
3.結果として- NFC形式で保存されたボリューム名と、NFD形式で検索するボリューム名が一致しない
- TimeMachineはバックアップボリュームを見つけられず、「バックアップディスクが見つかりません」というエラーが表示される
macOS Tahoe でNASへのTimeMachineバックアップが失敗する問題と対処法
これを踏まえると、「SequoiaではTime Machineが使えていたのに、Tahoeにしたら使えなくなった」とかも起きてそう。
解決策
以下の手順で解決できた。実際にはログを確認したりでだいぶ回り道をした…
※Time Machineの保存先を指定し初回バックアップ実行→失敗が起きた後の状態が前提。
- FinderからCmd+Kで保存先のNASに接続
- NAS上に作成されているGI-Air.sparsebundleをダブルクリックしてマウント
- 「GI-Airのバックアップ」がマウントされる
- マウントされたボリューム名を「GI-Air Backup」に変更
- アンマウント
- マシン再起動
- tmutil startbackup でバックアップ開始